イベント参加のための準備を進めているので進捗報告します。
あと今さらですが、私が文学フリマに出店しようと思った経緯もお話しします。
文学フリマに出店する理由
文学フリマ東京35参加に向けて色々と準備をしています。
一般の出店者の方は、まず会場で頒布するための本や冊子を作ることから始めると思いますが、私の場合はちょっと違います。
私は出版社から購入した自著を出品予定ですので、本を作らなくてもいいのです。
(新刊は無いってことです。すみません……)
壁サークルになることが判明したので、急遽新刊を作りました!!
話しが逸れましたが、私が文学フリマに出店する理由をお話しします。
2019年に参加した文学フリマ東京29の時、私は出版社から『レベル1の最強賢者』1巻を大量に購入しました。それが全く売れずに我が家の書棚を圧迫してるんです。
つまり私は、
この大量にある1巻の在庫を捌くために文学フリマ東京35に出るのです!
『レベル1の最強賢者』を世に広く知らしめるため、文学フリマに参加します!!
ブースクロスとは?
文学フリマやコミケでは、参加者が出店するブースって普通の会議机なんです。
超シンプルな机です。これの上に作品とか並べて頒布するんですが、ちょっと寂しいんですよね。そこで多くの方が『ブースクロス』というのを利用します。
ブースクロスを敷くだけで、ちょっとおしゃれなブースになるのです。
足元も隠すことができ、荷物などをお客さんの目に付かないようにすることも可能です。
文学フリマでは会議机の半分が1ブースになります。
会議机を丸ごとひとつ使うと2ブースという扱いです。
ブースクロスはシンプルな物なら百均でも売っていますし、『ブースクロス』でネット検索すると安く購入できるものが多く見つかります。
過去の文フリでは白とか水色のブースクロスを使用されていた方が多かった印象です。作品を目立たせなければならないので、あまり派手な色は選ばれないようですね。
逆に目立つ色のブースクロスにすることで、遠くからでもお客さんの目を引くブースにしているサークルもいました。これも作戦かと。その代わり卓上の作品が見えにくくいなる可能性もあるので、配色に気を配る必要がありそうです。
gr@phicのコミグラについて
gr@phicという会社がやっている同人誌やグッズの印刷サービス『コミグラ』についてご紹介します。
同人誌やグッズの印刷会社って結構たくさんあるのですが、私はgr@phicがお勧めです。
印刷が綺麗で費用も安く、納期が早めです。更に、不具合対応も丁寧でした。
私は使ったことありませんが、印刷した同人誌を直接イベント会場に搬入してもらえるサービスもあるようです。
見本誌で事前の確認ができますし、搬送料金も無料です。大量の印刷物を準備される方は、ぜひご利用ください。
それから、このサイトのサークルスペースレイアウト特集はブースデザインを考える際に参考になりますよ! ぜひ一度チェックしてみてね。
私は今回、コミグラのブースクロス製作サービスを使ってみることにしました。
CLIP STUDIO PAINT 導入!
コミグラのサービスを利用してブースクロスを作りたいというのは2019年ごろからずっと考えていたことなのですが、サークルロゴもなければデザインセンスもなかったので実行に移せずにいました。
そんな私でしたが、今年9月にYoutubeとかで使える配信用の立ち絵をプレゼントされたこと、ココナラでサークルロゴを作ることができたことで、自分では絶対に創作できなかった素材が集まってしまいました。
・ココナラでサークルロゴのデザインを依頼しました
・VTuberになります!(時期未定)
あとはこれらふたつを組み合わせれば、それっぽいデザインができるはず!!
そんな感じでやらない理由がなくなってしまったので、かねてから手を出そうと思っていたCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)を導入することにしました。
1年くらいは使ってみようかなってことで、PRO版を月額利用プランで1年分契約しました。お値段は2,800円です。1か月あたり240円以下ですね。
5,000円でダウンロード版を買うこともできたのですが、なんか料金体系が変わるとかでダウンロード版が何年かしたら使えなくなるという感じの記事が出ていました。そのため月額版にしたのですが──
あまりにユーザーからの反発が多かったらしく、ダウンロード版がそのまま使えるようになったそうです!! (情報はこちらから)
おい、マジかよ……。
もしこのままお絵描きするようになれば、来年はダウンロード版を買うかもしれません。
ブースクロスのデザイン作成
とりあえず無事にクリスタを導入できたので、ちゃちゃっとブースクロスのデザインを作ってみました。それがこんな感じです。
なかなか良い感じなんじゃないでしょうか。
個人的には満足してます。
今回の文学フリマ東京35では他の作家さんも来るかなと思って2ブース分申し込んだのですが、皆さん都合が悪いらしく私ひとりで2ブース使うことになりました。
次回は1ブースでの参加になるかもしれないので、1ブースでも2ブースでも使えるデザインにしました! 真ん中で半分に折ればサークルロゴが隠れずに1ブースでも使えるって設計にしています。
でもやはり、少しロゴが小さくなりすぎたのが気になるので、余裕があれば2ブース用のデザインでも新たに作るかもしれません。
クリスタでの操作方法とか需要あるかな? 私みたいな作家がお絵かきソフトの解説しても仕方ない気がしますが、初心者なりにいろいろとできるようになったので、機会があれば紹介しますねー。
とまぁ、今回はここまでにしときます。デザインしたブースクロスをコミグラで印刷してもらった手順などは別の記事でご紹介します。
ではでは~。